东京国立博物馆公开展出所有馆藏国宝

  A.日语新闻中文版

  10月18日起,日本东京国立博物馆收藏的89件国宝级藏品陆续开始在其举办的特别展览会上全数公开展出。

  今年是东京国立博物馆成立150周年。本次特别展览会为纪念此而举办。

  《松林图屏风》是本次展览会的展品之一,它由安土桃山时代的画师长谷川等伯绘制,被誉为日本水墨画的巅峰之作。

  另外,据传为源赖光砍杀酒吞童子时使用的太刀“童子切安纲”等19把国宝级刀剑也会在展览会上亮相。

  同时,主办方还特别策划了一项展示,他们运用最新的数字技术重现了由超高清8K摄像机拍摄的文化财产,观众可以通过影像看到描绘了400年前京都城市风貌的《洛中洛外图屏风(舟木本)》等。

  B.日语新闻简易版

  東京国立博物館 89の国宝を見ることができる展覧会

  東京の上野にある東京国立博物館ができてから、今年で150年です。これを記念して、博物館が今までに集めた89の国宝を見ることができる展覧会が始まりました。

  この中の「松林図屏風」という絵は、400年以上前に画家の長谷川等伯がかきました。日本の水墨画でいちばんすばらしいと言われています。

  1000年ぐらい前の武士、源頼光が鬼を倒したとき使ったと言われている刀「童子切安綱」もあります。

  ほかに、400年前の京都をかいた「洛中洛外図屏風(舟木本)」という絵を新しいデジタル技術の映像で見ることもできます。

  展覧会は12月11日までで、見ることができる国宝はときどき替わります。

  *汉字读音请参考图片

  C.日语新闻普通版

  東京国立博物館 創立150年の特別展 所蔵の国宝89点すべて公開

  東京国立博物館で所蔵している国宝89点をすべて公開する特別展が、18日から始まるのを前に、17日に関係者向けの内覧会が行われました。

  この特別展は、東京国立博物館が、ことし創立150年となるのを記念して開かれるもので、期間中、展示を入れ替えながら、博物館が所蔵するすべての国宝89点が公開されます。

  このうち、

  ▽国宝の「松林図屏風」は、安土桃山時代の絵師、長谷川等伯が描いたもので、日本の水墨画では最高傑作とも言われています。

  また、

  ▽源頼光が酒呑童子を斬ったと伝えられる太刀「童子切安綱」など、国宝の刀剣19振りも展示されます。

  このほか、特別企画として超高精細の8Kカメラで撮影した文化財を最新のデジタル技術で再現した展示も行われ、400年前の京の町並みを描いた国宝「洛中洛外図屏風(舟木本)」の映像などを見ることができます。

  東京国立博物館の研究員、佐藤寛介さんは「89点の国宝の実物と対面し、見比べることができる得難い機会なので、実物が放つオーラを感じ取ってほしいです」と話していました。