日本食品浪费量2020财年降至历史最低水平
A.日语新闻中文版
根据日本政府6月9日公布的最新估算数据显示,2020财年,日本国内的食品浪费量降至开始统计以来的最低水平。
食品浪费是指尚可食用的食品遭到废弃的现象。日本政府提出的食品浪费减量目标是,在2000财年约980万吨的基础上,到2030财年把食品浪费减少一半,即490万吨左右。
最新发布的估算数据显示,2020财年,日本的食品浪费量共计522万吨,为开始统计以来的最低水平。其中,餐饮行业、商超、食堂等为275万吨,比上一财年减少了34万吨;家庭剩余等为247万吨,比上一财年减少了14万吨。
政府分析认为,食品浪费量减少的主要原因有两个。一是公众削减食品浪费的意识在不断提升;二是为了配合疫情防控,餐饮行业缩短了营业时间等,因此提供堂食的机会减少。
不过,这一最新数字距离政府提出的减量目标还差30多万吨,为此,消费者厅削减食品浪费推进室室长田中诚说:“我们将采取措施,让削减食品浪费工作在经济活动逐步恢复活力的过程中也能取得成效。”
B.日语新闻简易版
捨てた食べ物 2020年度は今まででいちばん少なかった
まだ食べることができるのに捨てる食べ物が多いことが問題になっています。2020年度に日本の中でどのくらい食べ物を捨てたか、9日に国が発表しました。店や会社で捨てた食べ物が275万t、家で捨てた食べ物が247万tで、全部で522万tでした。
調べ始めてからいちばん少なくて、2019年度より店や会社では34万t、家では14万t少なくなりました。国は、食べ物を捨てないようにしようと考える人が増えたことや、新型コロナウイルスの問題で店が客に食べ物を出すことが少なくなったことが理由だと考えています。
目標にはあと30万tぐらい少なくしなければなりません。国は「ウイルスが広がる前のように経済がよくなっても、捨てる食べ物が少なくなるようにしていきたいです」と話しています。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
国内の食品ロス 2020年度は過去最少に コロナ影響も要因か
2020年度に「食品ロス」がどれくらいあったのか、最新の国の推計が発表され、年間でおよそ522万トンと、過去最少になりました。食品ロス削減への意識が高まっていることや、新型コロナウイルスの影響で飲食店が外食を提供する機会自体が減ったことなどが要因とみられ、国はさらなる取り組みを進めたいとしています。
本来は食べられるものが廃棄される食品ロスについて、国は2000年度の時点の年間およそ980万トンを、2030年度までに半減させることを目標に掲げています。
最新の食品ロスの推計が9日発表され、2020年度は、
▽企業での売れ残りなどの“事業系”が275万トン、
▽家庭での食べ残しなどの“家庭系”が247万トンの、
合わせて522万トンだったということです。
これは統計を取り始めてから最も少なく、前の年と比べて、
▽事業系は34万トンの減少、
▽家庭系は14万トンの減少となりました。
理由については、食品ロス削減への意識が高まっていることに加えて、新型コロナウイルスの影響も大きく、営業時間の短縮などで飲食店が外食を提供する機会自体が減ったことなどが要因ではないかとしています。
ただ、年間の目標達成にはさらに30万トン余りの削減が必要で、消費者庁食品ロス削減推進室の田中室長は「着実に減少しているものの、新型コロナという特殊な社会状況もあった。経済が回復していく中でも、ロスの削減を進められるよう取り組んでいきたい」と話しています。
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