你知道窗边族是什么吗?从接尾词“族”看日本社会现象

  今天我们来说一下日语里「族(ぞく)」这个单词。

  1.「族」的基本含义

  同一血统的人,宗族。

  例:漢族、朝鮮族、大和民族等。

  2.「族」的其他含义

  伙伴、一伙、朋友、家伙(们)等,多用于贬义。

  例:親指族、暴走族、ほたる族、窓際族

  今天我们主要来看一下「族」的第2个含义。以“~族”出现的单词想必大家也见过一些,最常见的可能有「暴走族」。除此之外其实还有很多以“族”结尾的单词,这些词的出现也反应了当时的社会现状。一起来看一下吧~

  

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  斜陽族(しゃようぞく)

  “斜阳族”一词来源于日本著名的作家太宰治于1947年在杂志《新潮》上发表的连载小说《斜阳》里,指的是没落的上层人物,没落的贵族。

  小说以战后日本的混乱为背景,描写了没落贵族斜阳般的生活。日本贵族在社会变革中走向衰落以及留下的痛苦呻吟和迷茫。该作品给战后混沌的日本社会带来一声响雷,使读者触目惊心,随后产生了一股巨大的“斜阳风潮”—风靡了战后日本社会。

  当“斜阳风潮”退潮后,由“斜阳族”演变的“~族”作为一个特殊的新造词结构,在日本社会被广泛应用。

  斜陽族(しゃようぞく)とは、1947年に文芸雑誌月刊「新潮」に連載された太宰治の『斜陽』から生まれた流行語。没落階級のこと

  1947年、当時人気作家だった太宰治が戦後の体制転換によって没落した華族を描いた小説「斜陽」を発表すると、第二次大戦後の世の中の急激な変化により没落した上流階級の人々や、当時の社会の一面を的確に言いあらわした言葉として1948年の流行語となった。

  斜陽(しゃよう)这个词在日语里的解释是「西に傾いた太陽。かつて勢いがあったものが勢いをなくしつつある様子。」也就是夕阳或者衰落的意思。

  例文:

  インターネットが普及したこの世の中ではもはやテレビ産業は斜陽産業であるといえる。(随着网络的普及,电视产业也可以说已经成了斜阳产业。)

  2. 夕方ごろまで爆睡してしまって、窓からさしてきた斜陽で目を覚ました。(一直暴睡到傍晚,从窗外照进来的阳光把我叫醒了。)

  

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  社用族(しゃようぞく)

  “社用族”一词是从发音相同的“斜阳族”引申而来的。用来讽刺二战后的日本处于经济低迷期,疲惫的上班族们无法自己掏钱去高档餐厅,酒吧等消费,于是借着公司的名义让公司来负担的人。后来在经济发展时期,用公款充面子的意思逐渐削弱,主要是指以公司的名义来大肆消费,用公款来吃喝玩乐的人。

  第2次大戦後の経済の低迷期,1950年ころに,疲弊したサラリーマンたちが,自前では一流レストラン,バー等で飲食することができず,その支払いを社用という名目で会社に肩代りさせたことから生じたことば。

  戦後,没落した上流階級を描いた太宰治の小説《斜陽》に由来して〈斜陽族〉という呼名がはやったが,〈社用族〉は,それとの語呂合せから,経済的に弱体化した会社員を揶揄(やゆ)しつつも半ば羨望(せんぼう)する気持ちを込めて用いられるようになった。

  しかしその後の経済の高度成長期には〈社用にかこつける〉という意味合いは薄れ,会社の業績をあげるために取引先を接待し,また商談を進める場づくりのために飲食,ゴルフ,招待旅行などを共にすることが盛んに行われるようになり,業務の一環として接待に従事し,その費用を会社の必要経費たる交際費から落とす者を〈社用族〉とみなすようになった。

  例文:

  1. 接待なんて嘘をついて高級クラブに通い詰めの社用族の夫を懲らしめるいい案はないかしら。(有没有什么惩罚我那谎称接待客户,却花着公司的钱经常进出高级俱乐部丈夫的好方法?)

  2. 父は社用族だった頃があるらしく「あれほどすべてを無駄に過ごした時間はない」と悔いている。(爸爸好像曾经是社用族,并且后悔着之前真的是太挥霍浪费人生了。)

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  窓際族(まどぎわぞく)

  “窗边族”,指的是在职场内不受重用的职员。此名词的由来是因为这类职员的办公座位常被安排在窗边角落位置。

  日本经济在1979年的石油危机以后一直萎靡不振,结果那些在经济高度增长期大幅增加的中高年龄层的中层管理人员,纷纷从一线退下来,他们天天坐在窗边守着办公桌,所以被称为「窓際族(まどぎわぞく)」。

  在日本,以往实施终生雇用制,非重大的过错是不能任意开除员工的,但是对于职场内不信任或是中高龄而未升迁到主管职的员工,为了避免其妨碍一般员工的工作,往往将其办公座位安排在靠窗边的位置,或是仓库等偏僻地方,只能受指派协助处理杂事。随着终生雇佣制渐渐衰弱,公司进行裁员时,窗边族往往是被列为最优先对象。

  窓際族(まどぎわぞく)とは、日本の企業や団体の職場において閑職に追いやられた、余剰の社員?職員を指す言葉。

  1977年6月(安定成長期で円高不況時)の北海道新聞のコラムでラインの管理職から外れて仕事も与えられず窓際に追いやられた中高年層がデスクで新聞を読んだり、外を眺めては時間を潰すという光景を『窓際おじさん』という言葉で載せた。また1978年の1月に、日本経済新聞が新年連載「ニッポン?生きる条件」で、OLの雑談中にあった言葉として窓際族を紹介している。

  高度経済成長期に終身雇用制が定着すると、能力や人間関係などの理由から年齢に応じた適切なポストを社内に用意できない社員であっても定年まで雇用を続けざるをえないため、大きな会社ほど名ばかりの肩書を与えて実質的な仕事をさせない社員を抱えるようになった。

  例文:

  1. 今は終身雇用の時代ではないから窓際族になりたいという考えはなかなか通用しない。(现在已经不是终身雇佣的时代了,想成为窗边族的想法已经不通用了。)

  2. 窓際族は出社後、新聞を読んだり外を眺めるといった過ごし方をしている。(窗边族上班后,就是看着报纸看看窗外的过着。)

  

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  暴走族(ぼうそうぞく)

  「暴走族(ぼうそうぞく)」是一群在深夜里骑摩托车或开私家车,伴随着很大的噪音在马路上横行,给一般的司机和当地居民休息带来很大麻烦的人。

  「暴走族」可以分为两类。

  一类是指制造很大的噪音,肆意地粗野地在街上、公路上跑S路线,闯红灯等,日语叫做「共同危険型暴走族」。

  另一类是无视交通规则而比驾驶技术和速度的一伙人,日语又叫做「違法競走型暴走族」。

  有趣的是,「違法競走型暴走族」讨厌把自己跟「共同危険型暴走族」划分为一类人,他们更喜欢被叫做「走り屋」。

  5.親指族(おやゆびぞく)

  「親指(おやゆび)」是汉语的大拇指之意。「親指族」在当时是指在日常生活中能够熟练地高频率地使用手机打电话、发短信、上网等的年轻人。不过现在无论年级多大,大家都可以熟练地使用手机,所以这个词现在用得比较少了。

  6.オタク族

  「おたく族」是指沉溺于漫画、动画片、科幻小说等“为自己的兴趣而活”,不愿与人交际的一类人。

  7.カウチポテト族/カウポテ族

  这个词来源于美国俗语【couch potato】,原本指长时间在沙发上躺着不动看电视的人,就像一个趟在沙发上的大土豆,用这样的比喻来自我嘲讽。不过传到日本后,也被理解为指长时间躺在自家沙发上无所事事,一边吃着薯条一边看电视或是玩游戏的这样一群人。

  8.くれない族

  是指动不动就喜欢说「〇〇してくない」的人,也就是常抱怨别人不帮(为)自己做某事的人。

  比如

  「夫が話を聞いてくれない。」

  “丈夫不听我的话”

  「彼氏がどこにも連れて行ってくれない」

  “男朋友哪儿也不带我去”

  「子どもが親孝行をしてくれない」

  “孩子不孝顺我”

  等等这样对他人或环境抱怨不满的人。

  这个词来源于1984年TBS播放的电视剧『くれない族の反乱』

  描写了本来是孩子爱说的「〇〇してくない」这样的话逐渐也渗透到主妇之间使用的社会实态。「くれない族」这个词也获得了同年的流行语大奖。

  9.ながら族

  「ながら」在日语里是“一边...一边...”的意思。「ながら族」便是指一边听音乐一边学习,或者一边看电视一边吃饭,总是同时做两件或以上的事,否则就无法集中的人。 这种症状也被叫做「ながら神経症」。以前「 ながら族」是被看做有问题的,但是最近,有意见指出「 ながら族」反而更有效率的使用了大脑。

  10.ほたる族

  萤火虫族,是在公寓阳台上吸烟的人,因为他们吸烟时到处飘来飘去的红色烟火看起来像萤火虫一样,由此而得此名。主要用于家里抽烟的父亲。

  11.雨宿り族

  避雨族,指在经济泡沫期后的2~3年,就业困难,暂时找不到更合适的地方,总之先找个公司安顿一下,两年就打算跳槽的人。