正しい飛行機り方講座
皆さんこんにちは。
今回は私が長年のフライト経験で培った(読み方:つちかう)、飛行機の上手なり方についてお話ししようと思います。
①まず飛行機にる時の服装からです。
基本的に自由な服装で構いません(【連語】「大丈夫です、結構です」という意味)。緊張することなく好きな服を着ましょう。
ただ1つここで注意したいのは、飛行機というのは温度調節が自分ではできません。そして往々にして(※物事が起こる回数が多い傾向にある)、彼らはやり過ぎる傾向があります。夏は冷房が効きすぎて、冬は暖房が効きすぎる。冷房なんてたまにスーパーの野菜売り場か!ってくらい、白い冷気を出して我々を冷やしてくれることがあります。ですから、夏場は一枚羽織る(読み方:はおる。着物の上から軽く掛けるようにして着る)ものを持ちましょう。そして、冬場は一枚脱げるようにしておきましょう。
②次はチェックイン時の席の選び方です。
一般的には窓際(読み方:まどぎわ。窓のそば。窓に近い辺り)が好まれますが、それはもう意味が分かりません。窓際が良いなんていうのは子供の考えることです。それよりトイレに行く時のことを考えましょう。私はトイレがとても近いです。……今なぜこんな赤裸々(読み方:せきらら)な告白をしてしまったのか後悔してますが、とにかくトイレに行く時に窓際だと大変不便です。隣の人に必死にすいません、すいませんと謝らなくてはいけません。それがジュースを配られてる時間でしたらテーブルは出てる、ジュースは載ってる、それを全部除けさせなければいけません。これは憂鬱(読み方:ゆううつ)です。席は通路側にします。そしてなるべく前の方の席を選びます。それはもちろん早く降りられるし、狭い機内を後ろまで行く必要がないからです。
(中略)
整理すると、ベストな席というのは、前から二列目の通路側で、進行方向に向かって右側が良いということです。(後略)
さぁやっと席も抑えることができました。
③次はいよいよ飛行機にり込む時の注意事項です。
よく見るのが搭口(読み方:とうじょうぐち。船舶や航空機などにり込むところ)に多くの人達がゲート(英語「gate」。出入口のこと)が開くのを待って並んでいる光景です。あれは意味がありません。なぜ並ぶ必要があるのでしょうか?恐らく飛行機の荷物入れがいっぱいになるのを恐れているのでしょうが、実際それがいっぱいになって入らないということはまずないし、客室務員(読み方:きゃくしつじょうむいん。列車飛行機船舶などの中で、客の世話をする人。)の方にお願いすればいいのです。よって(※「因って/依って」理由を述べた文を受けて、結論を述べる文へ導くのに用いる語。「そういうわけで」と同じ意味です。)搭口では搭の最終案内がかかるまでは、優雅(読み方:ゆうが。淑やかで気品があること)に椅子に座って待ちましょう。できればその飛行機にる最後の客を目指しましょう。
④さぁ最後は、降りる時の注意事項です。
荷物がない時には好きに降りればいいでしょう。ま、屁をこく(※屁を出すこと)な、くらいです。問題は荷物を預けている時です。その時は焦って飛行機から降りても意味はありません。だって荷物は、そう簡単にはあのターンテーブル(英語「turntable」。)から出てきませんから。そんな時は全ての客が出終わって、務員から「お客様、具合でもお悪いですか?」と聞かれるまで機内に残りましょう。それから出て行けば、ちょうど手荷物受取所に着いた時には、ターンテーブルが回ってくるわけです。
まぁこれだけの深い知識があれば、皆さんはもう飛行機のエキスパート(英語「expert」。専門家のこと)と言っていいでしょう。
ただ一つ気をつけなければいけないのは、これらの技は全て長年の経験を積んだプロだけに許される、大変危険を伴う(読み方:ともなう。ある物事に付随して別の物事が起こること)技であるということです。
(中略)
あんまりよいこととなかったなあこの法則。
やっぱり……普通にってください。
長々……すみませんでした。
注释/钟老师编辑/LILI图片/来源自网络
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